『親から子どもへ伝えたい~いのちのおはなし~』@中山町子育て支援センター
子育て支援センターを利用されているママやセンターのお知らせを見てくださってお申込をくださったママ向けに「いのちのおはなし」(誕生学)をさせて頂きました。
こちらの支援センターでの講座は、今年で4年目になりました!
1年に一度、このセンターで皆さんとお会いするのが本当に楽しみなんです^^
今日もママ達と一緒に温かな時間を過ごさせて頂きました。
講座の合間に、子育て中の悩み(解決したいこと)についてお話する時間を設けるのですが、
今回は第二子ママの「上の子との関わり方」についてのお悩みが多かったように思います。
上の子も下の子も、同じように可愛いはずなのに、
どうしても、産まれたばかりの下の子が無上限に可愛くて、
上の子からの要求にイライラしてしまうことがあり、冷たい態度をとってしまうことがある。
このお悩みは、第二子出産直後によく相談をお受けします。
自分だけで悩んでいたことも、他のママたちと共有し、
「同じような悩みをみんな持っているんだ」と知ることだけでも少し気持ちが楽になりますよね。
産後は、オキシトシン(愛情ホルモン・母性ホルモン)がたっぷり出て、
そのお陰で、母と赤ちゃんの関係を深め、愛情や絆を深めていきます。
一方で、今までママを独占していた上の子は、ママにかまって欲しくて関わりをもとうとする。
うまく言葉で表せない不安や、赤ちゃんへの戸惑いの気持ちを、わざとママが困るようなことをして関わりを持とうとすることがありますね。
(子どもは大人のように自分の気持ちを分析して、言葉で相手に伝えたり、相手の状況を察して行動を変えることはできないですもんね^^)
それが、ママにとっては『イライラする言動や行動』となってしまう。
このように、冷静に振り返られる時に「なぜそうなるのかな?」を考えてみると、その時の対応について対策をとることができます。
◎決して、ママを困らせようとばかりしているのではなくて、
「ぼくもみて!」 「ママ、私のことも構ってよ~」という心の表れだとするならば、
上の子に“できること”を考えてみる。
無条件に可愛い下の子に、心も身体も向いてしまうけど、
声や目線は上の子に向けられるね。
「待っててくれてありがとね。」「ここで一緒に遊べることあるかな?」
「赤ちゃんが寝てから、いっぱいギュッてしよっか」
「これならできそう」そんな方法を見つけられると、自分も余裕をもって接していけます。
こんな風に、子育てのお話もしつつ「親から伝えるいのちのおはなし」をしてきました。
感想をご紹介させてください。
(一部抜粋)
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○もう一度、子どもを産んだ時のことを思い出せて子どが愛おしく思えました。
○気持ちがほっこりしました。素敵なお話でした。
○とても良かったです。子どもとのいのちの関わり方や、どう質問に答えたら良いのかも教えていただいたので、今後の育児に役立てたいです。
○お話を聞いて、これから子どもたちにどう《いのち》を伝えていけばいいか考えるのが、楽しみになりました。心がほっこりし優しくなりました。
○『ママになれただけですごい事なんだよ』とのお話に、あらためてそうだなぁと思いました。日々の生活に追われがちですが、時々生まれる前のこと、生まれた時のことを振り返りたいです。
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ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!
皆さんの子育てLIFEが、ますます幸せが溢れる日々になりますように。。
中山町子育て支援センターでは、ママ向けに様々な講座やイベントを開催されています!
平日の日中、保育士さんのいる場所で、ゆったりと過ごしながら、ママ達との出逢いを楽しんだり、困っていることは、先生達に相談されてみてくださいね^^
きっと、優しい笑顔で迎えてくださいますよ!
【中山町子育て支援センター】
ホームページ
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http://www.sodate-nakayama.jp/
保護者向けいのちのおはなし(誕生学)
12月にカイロプラクター小財くみこさんが企画してくださいました^^
ご興味ある方はこちらをご覧くださいませ。
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『いのちを考えよう 誕生学講座』
https://www.facebook.com/events/876654695749509/
講師 わだゆきこ(誕生学アドバイザー)
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